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痩せ型の人が健康的に太る方法

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肉体改造

40代にもなると、だいぶお腹周りに贅肉のついた人たちが多くなりますね。

嘆きの声も聞こえてくる中、逆に肉がつかず痩せる一方な人もいるわけです。

 

まさに私がそうです。

 

「あれー、痩せたねえ」「ちゃんと食べてる?」

 

 月に一回くらいしか会わない人たちから頻繁に言われるセリフです。

 

「食ってるっつうのっ!」「そんな痩せてないし!」

 

なんて心の中で呟きながら鏡を見てみると、

そこに映っているのは、40歳過ぎてなんだか疲れた顔、薄い胸板、張りのない肌、不健康そうなシルエット…

 

マジだ。とても元気そうには見えない・・・(汗)

 

瘦せ型だと年をとればとるほど頼りなく、貧弱にみえてしまうような気がします(個人的意見) 

 

痩せ型タイプの悩みのひとつは、「食べてるのに太らない」ことです。

ダイエット中の方から鉄拳が飛んできそうですが、太りたくて結構量は食べてるのに太らないっていうのも結構つらいものがあります。

40代、仕事もプライベートも脂の乗り切る、人生でも充実するはずの年代である今、見た目も中身も張りのある体になって楽しい人生を送りたい!

この記事では、40歳を超えて、痩せ型からがっしりした体つきを手に入れるための効果抜群な方法をお伝えしていきます。

 

 

痩せ型には痩せ型の体作りがある

ダイエットとは違い太るための努力をやらなければなりません。

効果的な筋トレによる筋肉作りはもちろん、食事や生活習慣、それらを補助するサプリメントなど勉強することは山ほどあります。

気をつけなければならないのが、健康的に太ること。

痩せ型に合った方法で体に無理なく理想的な体をつくっていくことが最大のポイントです。

 

痩せ型のデメリット

 痩せ型にはさまざまなデメリットがあります。ガリガリの見た目からは、「頼りない」といった印象を与えてしまいますし、現実に体力がなく疲れやすかったり、体調を崩しやすいといったリスクも高いんです。

これは大きなデメリットですよね。

 

痩せ型は体温が低く病気になりやすい

 痩せ型体系の人は免疫力が低いことが考えられます。免疫力が活発に働く体温は36.5℃~37℃と言われています。 適度な体温を保つためには皮下脂肪が大きく関係してきます。

 皮下脂肪が少ないガリガリの人はどうしても体温が低くなりがち。つまり免疫力が元気に活動できる環境にないということなんです。

 

 日本人の死因で最も多い「ガン」を予防するのにも、体温は大きく関わってきます。あなたの体温はどのくらいですか?毎日決まった時間に測定してみて、低めの人は注意が必要と考えてもよいと思います。筋トレで筋肉をつける以前にまずは皮下脂肪を蓄え疲れにくい体を求めるのも肉体改造の第一歩ですね。

 そのためには、意識的に太るための食事や効果的なトレーニングが重要になるわけです。

  太りたいと願う痩せ型の人のほとんどは筋肉が少ないという点も難点です。筋肉が少ないと体を支える力も弱いということ。ちょっと転倒しただけで骨折したり腰を痛めたりといった情けない怪我にもなりかねません。

 

BMIから見る痩せ型の危険性

MBI(ボディマス指数)という単語を知っていますか。

身長と体重の関係から計算し、人の体格を指数で表すものなんですが、世界基準の計算式で肥満度を算定することができます。

 

【体重(kg)】÷【身長(m)の2乗】

 

BMIの計算式。

 

算出される値をどう判定するかは、国によって違いますが、以下に2つ紹介します。

 

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BMI

*1

 

 

 日本でいうと、BMI18.5未満が「痩せ型」と分類されます。

 

 そして、BMIと健康との関係ですが、国立がん研究センターのデータでは、男性の場合、BMI25~27未満がもっとも死亡リスクが低いということが分かっています。上の表で見ると「肥満1度」がそれに当たります。

 

 少し余分なお肉が付いている方がむしろ健康的と言えるんですね。

 

 僕の場合はBMI26を目指して逆算し、おおよその理想体重を目標体重として肉体改造に励んでいます。

 

 

お昼ご飯は800キロカロリーを摂れ!

痩せ型の人が太りたいと願うなら、まずやらなければならないのがこれです。

 

「四の五の言わずに、とにかく食べろ!」

 

 とにかく食べないと太れません。

単純な話で消費カロリーを上回るだけのカロリーを摂取すれば太るってことは誰でも分かりますよね。特に痩せ型の人にとっては食べて「肉」を増やすことを考えましょう。

 

なんて言っても僕のようにいっぱい食べてるつもりでも実は少食で大したカロリーを摂取できてないってことも現実にあるんです。

 

そこで抑えて欲しいのが「食事のカロリーをきちんと把握する」ことです。

 

厚生労働省によると、日本人の食事摂取基準は18歳から49歳の男性で、一日に2400キロカロリーが必要目安です。あなたの食事はどうですか?

 

ちなみに14歳から2歳までの4人の子どもたちに毎日振り回されている僕の場合、朝晩とまともに食べれてるのかって感じで、2400キロカロリー取れているのかどうか・・・。ヤバイですね。

 

とはいえ2400キロカロリーを一日で摂取するためには、単純計算で1食800キロカロリーが必要になります。

仕事が忙しくて昼ごはん食べれなかったなんてのはダメ!2食で2400キロカロリーなんてなかなか無理ですよ!

 

必ず一日3食はキープしたいところですね。さらにいえば一回の食事で800キロカロリーを摂取するためにはちゃんと中身も考えたいところ。

 

昼ごはんに、コンビニのおにぎりやパンなどで済ませていませんか。

すき家の牛丼で言えば、中盛(798キロカロリー)、ローソンのおにぎり4~5個でおおよそ近づけますが、栄養分のバランスにも気をつけましょう。よく食べて体重を増やすことが重要なんです。

しかもただでさえ太りにくいあなたなら、それで足りているのかどうか。

 

 ちなみに僕は毎日弁当自作です。ついでに中学生の娘の弁当も。我が家では夫の業務なのです。

 弁当ひとつでも気をつければ800キロカロリーいけます。

 NPO法人生態学実践フォーラムというところが推奨している「3・1・2弁当箱法」では弁当の中身を、「主食3:主菜1:副菜2」の割合で詰めると効率的にエネルギーが摂取できるとしています。しかもこの概念の良いところは800mlの弁当箱に詰めれば800キロカロリー、例えば900mlの弁当箱なら900キロカロリーと弁当箱の容量によって摂取カロリーが調整できるところです。

 

 これは便利です。今すぐ800ml入りの弁当箱を買って来ましょう。そして明日の朝は自分で詰めるのです!3・1・2の法則に従って800キロカロリーを目指しましょう。

 

<補足>主食って何?主菜って?とういう人のために簡単に解説します。

◇主食・・・ご飯、パン、麺類など主に炭水化物。体を動かすエネルギーになります。

◇主菜・・・肉、魚、大豆製品などのタンパク質。

◇副菜・・・野菜やきのこ、海藻など。食物繊維やビタミンなどの補給源。

 

まとめ

痩せ型の人が健康的な体を手に入れるための方法を一部紹介しました。

一概には言えませんが、痩せ型には病気のリスクが高いこともあります。

まずはお肉をつけて体温上げて免疫力アップ。その先には筋力トレーニングなどで肉体改造していきましょう。

そのためには、とにかく「食べる」ことです!

一食800キロカロリーめざして、あれこれ工夫して理想の身体を作りましょう!

 

 

*1:ボディマス指数」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。